アニメ魔道祖師を理解するために陳情令見た話

今年1月くらいから友人が突然「魔道祖師」にどハマリして、寝ても覚めても「魔道祖師を見てくれ~~~」以外の日本語を話さなくなりました。

それまで全く海外コンテンツに対する知見がなかったはずなのに、中華BLについて2時間プレゼンされたり、中国語がわからないのに原作を輸入して購入し、自力で翻訳しながら読み始めたり、描・書両用で二次創作を始めたり、荒れた大地を耕すかのようにかなりの勢いとパッションを持って未知の世界に手を伸ばしているようでした。

 

頼むからアニメを見てくれということで、1月から始まったアニメ魔道祖師を見始めたのですが、世界観がわからん・内容が難しい・顔同じ名前が覚えられず、挫折。友人も魔道祖師を原作とする実写ドラマ「陳情令」から魔道祖師に触れたということで、まずはドラマの視聴をおすすめされました。しばらくすると、U-NEXTでも陳情令が見放題配信されると聞き、恐る恐る4月頃から見始めることに。

 

私は普段邦画や洋画ともにドラマを見る習慣がなく、アニメしか見ていないので、まず1話40分のドラマが見れるのか?という不安がかなりありました。

しかも吹替がなく字幕…!吹替で洋画を見た経験もほとんどありません。

とにかく集中力がないので、アニメもソシャゲやりながら見ているし、ボイスなしのイベストは読むのを後回しにしがちで、フルボイスのストーリーはドラマCD代わりに作業用BGMにしている私にとってはかなりハードル高いのでは…。と、思いながらでしたが、10話くらいまで見れるとあとはするする見れるようになりました。

最初の方はずっと画面を見続けるというのが大変で、いつもいかに音に頼って内容を把握しているかを思い知らされました。真剣に画面を見続けるというのは、結構な体力を消耗しますが、かなり発見があったり、詳しい部分まで記憶できていたりと、見終わる頃の充足感に繋がったなと感じました。

 

Twitterに感想を投げていたので、引用しつつまとめています。このブログ自体自分のアウトプット用のメモみたいなものなので、めっちゃ長いです。

アニメは現在放送分(20話)まで、ドラマCDも聞きましたがまだ原作は読んでいないです。感想はドラマしか見ていないときの感想です。

 

魏無羨の弟弟子?金の雀捕まえてキャッキャしてた子がめちゃくちゃ可愛くてかわいいになりました(今日の感想それ)

この子死んだりせんよな…とにかく可愛いのでとりあえず不憫な目に合わないで欲しい…走り方が袖をつまみながらなのがキュートだし扇で口覆うのも可愛い 風流を愛する、というのがギャップあって好き!になった

聶懐柔のことですね。4話で聶懐柔、姫じゃん!可愛いじゃん!となってから、聶懐柔ウォッチャーと化していました。

聶懐桑…!元気か!?お前の安否が気になって夜しか眠れん…倒れ方まで美少女なのよ

ねえところで、聶懐桑は!?

21話、聶懐桑生きてて超嬉しかった…一生幸せでいて欲しい…頼む

今日も聶懐桑は可愛かった

聶懐桑が辛い目にあったら見れなくなると思います

結構出てきたり出てこなかったりしていたので、「ところで聶懐柔は!?」と不安になりながら見ていた。

もしかして聶懐桑、可愛いだけじゃない?怖いよ

最後の最後でエッ!みたいな一面を垣間見てしまってびっくりしました。まあ今まで重要なシーンことごとく不在だったし戦うのも危険な目に遭うのも嫌いなはずなのに何故ここにいる?とは思っていましたが。兄に対する感情も私はまだ上手く解釈できていないです。お前のことがもっと知りたい…。いつか番外編にも触れてみたいです。

 

背負う女が好きだから温情どんどん好きになるな…板挟みすぎる不憫な目に遭わないでくれ……

温情人間として信用出来る感じする 自分の利益のために他者を切り捨てられない情の深さがいいな みんな早く幸せになれ

温情優しい 情が深い 大好き

結局見終わってみて、一番好きだったのは温情でした。自分の利益のために他者を切り捨てられないのは魏嬰とも通じるところがあるし、何よりも家族を大切にする、どんな人であっても医者として人を救うというポリシーを持っているのはすごく好感が持てました。そして美人。温情が画面に映るたびに可愛い~~て言ってた。

 

あたりまえ体操過ぎるんだけど江澄と温情、好きだね!!!!??????9話のあの情報の渡し方好きすぎてハ!?て大声出してしまった 仲悪い2人ホンマにホンマにホンマにホンマにだいすきだ〜〜〜〜〜〜(富士サ〇リパーク)

9話の江澄と温情のやり取りがお互いに背負うものがある2人らしくて好きでした。江澄の温情に対する感情の揺れは、原作にはないらしいですけど、返された櫛をずっと大切に持ってる江澄よかったな…。

 

27話、口喧嘩する魏嬰と温情見てもうもうもうこれがずっと続いて欲しい…としか思えんかった

温情は、魏嬰のことをよく見ているし気が利くし、口では厳しい事を言っていても優しい。乱葬崗での阿苑を土に埋めてるときのやりとりや、2人が夫婦のように口喧嘩していたりするのを見て、多分これが魏嬰が何もかもを捨てて守った時間なんだろうな…と泣いていた。

乱葬崗で過ごしていた時間は、江氏を裏切っている魏嬰にとっては辛い時間だったろうなと思うけど、魏嬰と温情の関係が好きだったな。

 

魏嬰があまりにも1人で何でもかんでも背負うのでもうやめて…になる

魏嬰の闇が少しずつ蓄積してくの怖い 1人で全部抱え込んでるから藍湛がめちゃくちゃ気にかけてくれて嬉しいな 

魏嬰…お前が闇落ちしたら誰が光になるねん!?

誰にもなんにも言わない男はさあ… いっぱいいっぱいなんだろうな感が節々に滲み出て悲しい気持ちになる 師姉がいてくれて良かった…てたくさん思った

邪道を極めてからの魏嬰は、決して間違ったことばかりをしているわけではないけど、今まで器用に立ち回っていた分、1人で全てを背負って、「険しい道を突き進むのみ」と強引に事をどんどん進めていくし、孤立していく。

その結果、救われた命もたくさんあるけれど、失われたものもあって。

魏嬰の行動原理は「弱気を助け、強きを挫く」という非常にシンプルな誓いに基づいているから、見ている側としてはスッキリする部分もあるし、感情移入もしやすいんですが、彼の味方になってくれる人があまりにも少ないというか、周囲との協調性に欠ける彼の挑発的で負けん気の強い性格も相まってどんどん悪の道を極めていくように見えてしまう。

師姉はずっと魏嬰を信じているし、ずっと優しくしてくれるけど、金氏に嫁いでしまってから魏嬰のメンタルケアをしてくれる人がいなくなるんだよね。そしてその、何もかもを捨てて、魏嬰が守った最たるものが温情や温寧たちを含む温氏の一族だと思うんですけど、彼らも最終的には魏嬰や温寧の件で見せしめのように殺されてしまうわけで。

 

温情が好きだったので、殺されることがわかっていながら、謝罪に向かうことを決意するところはほ~~んとに辛かった。

きっと、魏嬰のことを洞窟の中で昏睡させて身動きがとれないようにするときも、魏嬰が目覚めたあとどのような感情に支配されるかもわかっていて、ああせざるを得なかったであろう温情の気持ちを考えると頭抱えてしまう。温情も江澄のことを騙して自らの金丹を差し出した魏嬰と同じことをするんだな…。

温情が魏嬰に抱いていた感情は私には推し量れないんですが、きっと2人はすごく似た者同士だし、通じる部分があったんだろうなと思います。

 

温情〜〜〜…食ったら連れてってやるって言われてボロボロにやつれて食欲ないはずなのに必死でパンを口いっぱい頬張ってる温情が健気で痛ましくて泣いた

25話のボロボロになりながら温寧を探していた温情と魏嬰がすれ違って、気付かないまま通り過ぎるのに、そのあと振り返って温情を見つける魏嬰の演出がすごく好きです。

魏嬰は見たいものだけ見ているのではなく、小さな変化も見逃さないというか、見ないふりができない人なんだなと思って。

温情も温氏という立場があるのに魏嬰や江澄を助けたり匿ったり、一番大切なのは家族だけのはずなのに、温寧もそうだけど、恩に報いるという気持ちがずっとあるところが人間みがあって大好きです。ドラマの温情はアニメや小説とは違うようなんですけど、私はドラマの温情がすごく好きでした。

 

魏嬰が邪の道を極めてどんどん破滅の道を歩んでいく中で乱葬崗のあのときに唯一守れた命なんだなと思うとよかったね…てなってしまうし藍湛ありがとな…

思追が阿苑だとわかるシーンはめちゃめちゃ泣きました。魏嬰もそうだけど、阿苑が生きていたことは温寧にとっても救いだと思うので。あの嵐の前の静けさのようなささやかすぎる幸せな時間の中で、魏嬰の行動の結果、唯一人間のまま守ってあげられた命が思追なんだよね。

 

思追が温寧助けに戦いに行くところよかった

温寧が不憫で可愛くて泣きたい気持ちになる 本当は死んでたはずなのに傀儡になって温情よりも長く生きることになって鬼将軍と恐れられてひとりで友達もいなくて魏嬰は藍湛とイチャイチャしてるし…魏嬰は温寧のこと大切に思ってはいるけどあんまり慰めたり直接的に優しくしたりしないから余計にそう感じるのかな…

ドラマの中では傀儡になった温寧の感情がイマイチよく掴めなかったので、傀儡となって鬼将軍と恐れられ、心優しい彼が武器として人をたくさん殺めて、結果的に姉の死の一因になってしまったり、魏嬰が死んだあとも友達も理解者もおらず、酷い目にあったりして死ぬこともできずに彷徨い続けていたことが果たして温寧にとって幸せだったのかずっと考えていました。

でも、成長した阿苑に気付いたシーンを見て、素直に生きててよかったね…と思ったし、酷いことをされても温寧はずっと心の優しいまま、魏嬰のことを慕い、守り続けるのが健気で涙ぐましかった。

 

城編ふ〜んって気持ちでしか見てなくて薛洋のあれそれも見てる時はあっそうなんだ…くらいの感情だったんだけど終わってから色々噛み締めて今ヤッッバて感じ

暁星塵と宋嵐と薛洋の関係性ヤバすぎ クソデカ感情しかねえ 薛洋があんな感じと思わなくてめちゃくちゃびっくりした…お前…めちゃくちゃ歪んでるんだが…そっか〜〜〜〜〜〜〜

阿箐と暁星塵の関係可愛くてニコニコで見てたのになんでこんなことに…

薛洋が気に入ってるのに壊れてもいいって粗末に扱ってた玩具がいざ壊れたら泣き出しちゃう子供みたいであんな狂人ムーブしといてやべえ感じプンプンしてたのに3年も一緒にいて情湧いちゃってるのお前人間じゃん…てなっちゃった

復讐をするために近づいて彼の人生めちゃくちゃにしたのに3年一緒に過ごしちゃって昔の自分が欲しくてたまらなかった飴をくれるのが暁星塵だと気付いたのが死ぬ間際なのほんと…誰も幸せになれん…宋嵐と暁星塵の関係性もめちゃくちゃ辛いのですが!?自分が殺したってあとから認識させられるのエグい

 薛洋、暁星塵コスプレお兄さん…!?!?!?

ここなんだよな(ここなんだよな)

義城編が刺さる人間がこの世にはいっぱいいると思うんですけど、自分も例に漏れずそうでした。

最初に薛洋が出てきた時に、「なんだこのやたら不穏を匂わせてくる男は…」と思っていたんですけど、それ以降全然出てこなかったので完全に油断してた。顔が好きです。

暁星塵に対して、あれだけのことをしておいて、彼が死んでしまったことが受け入れられずに7年間も執着して、あんなに人に頼るのが嫌いそうな性格なのに魏嬰を探してまで暁星塵を生き返らそうとしてるの、何~~~~~~~~~~????

人が苦しんだり、泣き喚いたりしているのを愉悦的に楽しむ人の心がないタイプの狂人だと思っていたので、マジでピックリしました。

生き返らせた暁星塵に何を伝えたかったのかな、どうしたかったのかなと今でも時々考えてしまいます。

 

薛洋は、初めは目の見えない暁星塵を騙して、復讐のつもりでやってた夜狩だとしても、だんだんと2人で協力して傀儡を倒して、何かをなし得たような、善行をしたような気持ちになっていくのが気持ちよかったのかもしれない。

暁星塵は愚直で真摯に物を見るような人なので、きっといいことをしたらいいことだけ褒めてくれただろうし、宋嵐が義城を訪ねてきた時に兄弟のように戯れあうような関係を3年の間に形成できちゃったんだろうな。

3年間何も手出しせず、一緒に暮らしていたというのは、そういうことなのかなと思ってやまない。薛洋は、自分の身分が低いことも、過去にやってきた善行とは程遠いことも、高尚な暁星塵とは何もかも違うということを知っていて、悪事を働かせることで自分と同じになって欲しかったのかな…。このあたりはアニメ・小説を履修したら考え方変わるかもしれないな~と思います。

 

飴のシーン。

 

実際に薛洋が暁星塵から飴をもらっていたということなのかもしれないんですが、自分は、薛洋の願望なのかなと思って見ていました。

興奮して友人たちにも3回くらいその話してしまいました。

自分が欲しいと望んでいたもの(=飴)をくれる人が暁星塵だと気づいた、ということで、その飴は薛洋にとっては、暁星塵たちと過ごした3年の平和な時間だったのかもしれないですね。暁星塵に対する執着が何かわからないまま、10年過ごしていて、死ぬ前にやっと気づいたんだとしたら、薛洋~~~~~~~~~~てなる。

薛洋は、魏嬰のバッドエンドルートというか、江に拾われなかった魏嬰と重なる境遇なので、余計に辛いというか、ひどいこといっぱいしているのにどうしても切ない、やるせない最後だったなと思いました。

 

暁星塵が死んだあとに、丁寧に体を拭いて食事を2人分用意して、おままごとのように家族のような役割をこなそうとする薛洋を見ていると、きっと誰かに愛されたこともなく、誰かと3年も一緒に過ごしたこともないんだろうなという彼の人生が透けて見えるようで悲しい気持ちになった。本当は義城で過ごしていたときのように、野菜を代わりに買いに行って、目の見えない暁星塵に尽くしてあげる薛洋が彼の本質なのかもな~と思ってしまった。

泣くほど感情が揺れるような巨大な感情を暁星塵に対して抱いてることも認識していないんだろうなという感じもして、情緒がめちゃめちゃ…。

 

 

仲悪いふたりが手錠で繋がれるやつエー〇リーの秋組で見ました!(違うよ)

特殊EDで走馬灯みたいな映像流れてきてキャッキャしたんですけどいい最終回だったな

無理して頑張った後に熱出すの解釈

魏嬰と藍湛の話。

正反対の2人が同じ方向を向いて歩くようになって共闘するみたいなやつ、みんな好きだろ。

 

25話見ました「俺はお前のなんなんだ?」「私はお前の何だ?」プロポーズじゃん…

最後の隠しておきたいみたいなやつ、何〜〜〜…!?てなった しかも藍湛は隠しておきたい者がいるって言い方なのに兄者には全部バレとってウケた

27話心のどっかで魏嬰は殺されてでも自分を止めて欲しかったのかな…
ここらへんから藍湛もどんどん魏嬰を気にかけたり干渉してきたりするようになるんですけど、堅物で真面目で品行方正と言われてきた藍湛が、規則を守り自由という言葉とは対局にいたような藍湛が、魏嬰を守るために他を顧みず行動するの本当にいいな…。
 
最後のシーン最初に見てたから何がどうなってああなるんだろうって思ってたけど想像してた解釈と違って泣いた…戦って追い詰められたと思ってたけど自らそうなったんだな 嗚呼〜…藍湛が腕掴んでくれたところの魏嬰の表情見て泣いてしまった どれだけ嬉しかったやろうな…
金丹の下りの話から江澄のことずっと好きになれなくてしかも最後アレだし魏嬰はこれだけ尽くしてるのにお前は…!お前は…!てなってたんだけど、最後のあれはそういうことじゃなかったんだな…
金丹の話、やっと今までずっとモヤモヤしてた江澄の魏嬰に対する扱い(仕方ないんだけど)が報われたような気もして温寧が強気にどんどん責めてくれて嬉しかった…でも江澄はそんな事言われてもなあ!になるよな…ごめん…

魏嬰の最後のシーン、最初の方で藍湛が魏嬰の手を掴んでいて、江澄が剣を振りかざすという切り取られ方をしているので、江澄がとどめをさして、過去編は終わるんだろうな、と思いながら見ていたんですけど、違いました。

最後まで江澄は魏嬰のこと憎めないしそれを素直に表してあげられない不器用な人なんだなと思ったし、ちゃんと意図を組んで手を振りほどく魏嬰はやっぱり兄弟なんだな…。藍湛がやっぱり手を離さないのも、よかった。

 

金丹の話は、魏嬰が剣を佩けなくなって邪道を極めるきっかけの一つでもあったので、江澄からキツイ言葉をかけられるたびにめちゃめちゃモヤモヤしていて、魏嬰は一生言うつもりがなかったんだろうけど、知らせてあげられてよかったのかなと思いました。

江澄が金丹失って廃人になりかけてるシーンが超辛かったので、魏嬰の自己満足だったとしても、やっぱり金丹あげてよかったんじゃないかなというか、江澄は剣の道でしか生きていけないんだという魏嬰の解釈は正しかったのかな。

 

藍湛が過去編で出来なかったことをずっと悔いてて現在編で全部それやろうとしてくれるの16年…になるな あんなに嫌がってた酒今は当たり前のように持ってくるもんな…金丹の話の時にめちゃくちゃ泣いてたし痛みのことを1番に気にしてたのよかった〜…1人で全部抱え込んで死ぬ男に執着すると大変ですね

魏嬰の行動原理でもある「弱きを助け、強きを挫く」というのが、きっと藍湛にももともと根底にあって、それが魏嬰と出会ったことでより一層強固になって表に出るようになっていったんだろうなと思ってるんですけど、いかんせん藍湛は全然喋らないので、現在編になると突然信頼度MAX!執着!過保護!もう絶対離さん!みたいな感じになるので普通にびっくりする。

でも規則に縛られてた頃の藍湛よりも今の方が生き生きしてるようで良い。2人の関係性に「知己」という名前がついていたのもすごくよかったな。

 

他にも言いたいことがいっぱいあったんですけど、気づいたら8,000字くらいになってしまって怖くなったのでやめます。

 

陳情令見終わってからアニメ魔道祖師を見ると、「わかる!わかるぞ!」と進研〇ミでやったところ気分を味わえてかなり理解が進みました。

陳情令は原作と異なる点もかなりあるようですが、丁寧に作られているので、陳情令からの魔導祖師は世界観やキャラクターの理解がしやすかったです。

字幕で見ているので、傀儡や印虎符などの言葉を文字として覚えて理解できているという点も大きかったです。

だいたい髪型がみんな同じで服以外でキャラクターを見分けるのがかなり難しかった上に中国名に馴染みがなかったので、以前アニメを見ていた時は声優でキャラクターを見分けていましたが、今回はちゃんと名前も顔もわかるので楽しかったです。

 

最初はU-NEXTの無料登録期間に見終わりたいという気持ちもあって、急ぎで見たのもあるんですが、単純に話が面白くて、途中からは予定よりもかなりハイペースで視聴していました。

映像作品をほとんど見ないのでクオリティについてのハードルが低いんですけど、それでもセットや小物、衣装も全くチープに感じなかったし、洞窟とか水辺とにかく撮影しにくそうなシーンがやたら多くて大変そうだな…とか町中ひとつにしてもエキストラが多くて、お金が掛かってるんだな~と常々感じていました(予算はそんなになかったと聞いてびっくりしました)。

 

普段声優さんのお芝居ばっかり聞いているので、普通のドラマを見ていると滑舌とかイントネーションが気になってしまうタイプのオタクなんですが、そういう発音の善し悪しはわからないし、字幕で補うことしかできなくとも、役者さんのお芝居が素晴らしいことはひしひし感じられたし、話数を重ねるごとにみんなお芝居が上手くなっていく感じがあってよかった…。

 

4月は仕事中もずっと陳情令のことを考えていて、一日中忘羨が脳内で流れ続ける仕様になっていました。働き始めてからオタクとしてやりたいこといっぱいあるけどなんも出来てないな~~という感覚があったので(労働は悪)、40分×50話分字幕で中国ドラマ見れたことはなんか自信になりました。まだまだ頑張れそうです。

 

とにかく、陳情令見れてよかった~~~!

親愛なるDREAM!ing様

2021年5月17日(月)、アプリDREAM!ingがサービス終了を迎えました。約2年9ヶ月の間、本当にお疲れ様でした。私がドリミを好きだったこと、好きになれて良かったこと、サ終がかなしいこと、いろんな気持ちを覚えていたくて、このブログを残します。

ドリミについては、プレイ前から「とにかくストーリーが良い!」ということと、「ユーザーがいつも楽しそう!」というのがとても印象に残っていて、しょっちゅうTLに流れてくるトンチキなスクショやダイマをなんとなく受動喫煙している状態で、「いつかプレイしてみたい」と思っていたのですが、”新しくソシャゲを始める”ということのハードルが高く、なかなか手を出せずにいました。

そんな私がドリミを始めようと思うきっかけが、コロナ禍が本格的になり出した頃、昨年の4月に突然現れました。

アプリのコンテンツ更新終了。

「今だ」と思ったんですね。残念なことだけれど、「これは早くやらないと本当にサ終してしまう」という焦りもあった。

ちょうどコロナ禍で家からほとんど出られないのもあって、その頃は比較的時間に余裕もありました。ソシャゲをしながらソシャゲをしている私にとって、新イベントや新規ガチャがないゲームは非常にありがたく、自分のペースでコツコツ進められるとも思いました。

 

でも、始めてみたら、イラストは綺麗だし曲はいいしたくさん喋るし、操作も簡単でやることは非常にシンプル。そして何よりもストーリーが面白い。キャラクターたちのことを知れば知るほど物語に引き込まれていき、あっという間に2部まで読み終わりました。

ドリミに出てくるキャラクターたちは、漫画家、俳優、歌舞伎役者、医者、マフィアの息子、探偵など現実にはいないような設定を持っている子たちばかりなのに、彼らはとっても人間らしい行動をするんですね。

憎んだり羨んだり傷つけたり。励ましたり労わったり許したり。

ゆめシステムという仮想空間の中で、逃げ出したくなるような気持ちになる瞬間や誰も悪くないのに誰かが傷ついてしまうような瞬間がある。でも、その中には優しさや温もりがちゃんとあって、人と人との作用によって生み出される関係性がしっかり見えてくるし、過ちの先に許しがある。いい人だって、優しい人だって、見方や考え方を変えれば悪人に見えてしまうように、人間には多面性があると思うんですが、ドリミはその辺を非常に上手く描いていたような気がします。

私は誰かが誰かと出会って、影響を受けて、変化した誰かがまた誰かを救う、みたいな物語が大好きです。それってとても人間だと思うので。

 

最初は、イベントやガチャの更新がないから都合がいいな、操作が楽だから兼任しやすいなと思って始めた部分もあったのに、ドリミのことを知れば知るほど、彼らのことが好きになればなるほど、もっと早く出会っていたかったと思うことばかりでした。コンテンツの更新が終わったドリミしか知らないことが、なんだかすごく損をしているような気持ちにさせる。イベントを走ってみたかったし、推しガチャで一喜一憂してみたかったし、トレンド入りした言葉に騒いだり、リアルタイムでもっといろんな驚きや楽しさを共有したかった。

でも、コンテンツの更新が終了していなかったら、私は今もドリミを始めてすらいないかもしれません。本当にオタクの出会いはタイミングなんだな~と思います。ドリミという素晴らしい作品に出会うタイミングを与えてもらえてよかったです。ドリミを好きになれた私でよかった。

ソシャゲはいっぱいやっているのですが、課金するほどプレイしていたゲームが終わるというのが実は初めてで、正直当日まで、どんな気持ちになるのかわからなかったです。ドリミ以上に熱を注いでいる作品はあって、ドリミをプレイしていた時間は決して多くはないし、そもそもドリミというコンテンツが終わるわけじゃないし、受け止められると思っていました。

でもこれを書いている今、もっと課金すればよかったな、もっとストーリーを読み返せばよかったな、周りの人にもっと知ってもらえば良かったな、そんな思いでいっぱいです。

仕事が終わってTwitterを見たらDREAM!ingがトレンドに入っていて、この作品が好きな人がこんなにいっぱいいたんだな…と涙が出ました。

いつの間にかこんなに涙が出るほど君のことが好きになってしまっていたんだね。サ終してその気持ちに気づいてしまったことに打ちのめされているというか、お前はいつも失ってから気づくな…というか。ストーリーやっぱりもっと読み返せばよかったな。もうアプリを起動したら声が聞けないことが、姿が見えないことがかなしいな。

ソシャゲをやっている身として、いつも終わりを身近に感じているつもりではあったのに、な~~んにもわかってなかったな…と、なんだか呆然としています。

 

でも、DREAM!ingというコンテンツはこれからも続いていくし、まだ4部も終わってないし、ミュージカルもすっごくよかったし、ドラマCDも出たし、希望をいっぱい持って生きていきたいと思います。

願わくば1~4部とキャラストがフルボイスになって、永遠になくならない何かの媒体になって手元に残って欲しい。

 

私に好きを増やしてくれたDREAM!ingくん。本当にありがとうございました。

巳影くん、千鶴くん、ずっと心の悪友であってね。

DREAM!ingの配信に関わった全てのスタッフ様、ありがとうございました。

これからも見守っています。

UMake楽曲リンク

ゆめラジで披露されたUMake作詞作曲の節歌、楽曲のリンクまとめです。

前々からちまちま作成していたのですが、ようやく公開できました~!

 

リンクへ飛ぶと楽曲の箇所から再生されます。

*の楽曲タイトル表記は公式ではありません。

(見落としがあるかもしれません…すみません)

1stアルバムと2ndライブに備えたいですね。

 

- - -

 

第1回 37:46-「誕生日のうた*」

  伊東さんのお誕生日の歌

 

第2回 28:23-「 結婚のうた*」

 ウェディングの節歌

 

第4回 17:11-「Gift」※1stアルバムtrack9収録

 クリスマスの節歌(ヨシキさんも歌唱)

 

第6回 28:29-「ピンチはチャンス*」

 電車に乗っているとき体調が悪くなったときの節歌

 

第7回 23:27-「バレンタインのうた*」

 バレンタインの節歌(sweet sweet swweeetsの前身)

 

第8回  19:07-「sweet sweet swweeets」※1stアルバムtrack2収録

 バレンタインの節歌(ヨシキさんも歌唱)

 

第10回 18:25-「明日に走り出した君へ」※1stアルバムtrack7収録

 卒業の節歌(ヨシキさんも歌唱)

 

第11回 29:07-「パクチーブルース*」

 パクチーが好きになる節歌

 

第12回 34:19-「Happy Birthday春*」

 誕生日の節歌

 

第13回  28:01-「シェイプアッパー*」(アッパーシリーズ)

 筋トレが頑張れる節歌(ヨシキさんも歌唱)

 

第14回 27:06-「主要五教科のうた*」

 勉強を応援する節歌

 

第15回 23:53-「親孝行のうた*」

 親知らずの節歌

 

第16回 24:55-「戒め*」

 課金の節歌

 

第17回 26:35-「『節歌をつくろう』の紹介のうた*」

 ヨシキさんがゆめ会のうたの作詞をしている合間に即興で作った曲

 29:06-「ゆめ会のうた*」

 35:44-「JOKYO

  上京の節歌

 

第18回 29:19-「僕はポンコツだけど」※1stアルバムtrack14収録

 忘れ物の節歌

 

第19回 18:50-「夏を齧ろう*」

 夏の節歌(SUMMER✩MONSTERの前身)

 

第20回 19:01-「SUMMER✩MONSTER」※1stアルバムtrack4収録

 夏の節歌(ヨシキさんも歌唱)

 

第21回 25:06-「彼が眼鏡を外したら」※1stアルバムtrack3収録

 眼鏡の節歌 

 

第23回 21:12-「つまんないや」※1stアルバムtrack6収録

 夏の終わりの失恋の節歌(ヨシキさんも歌唱)

 

第24回 19:28- 総集編

 19:28-「誕生日のうた*」

 21:05-「Happy Birthday春*」

 24:03-「結婚のうた*」

 25:16-「ピンチはチャンス*」

 26:37-「戒め*」

 28:57「ありがとうのうた*」

 

第25回 17:47- 総集編2

 17:47-「SUMMER✩MONSTER」

 20:33-「主要五教科のうた*」

 21:14-「僕はポンコツだけど」

 23:09-「彼が眼鏡を外したら」

 25:29-「パクチー*」

 26:20-「シェイプアッパー*」

 

第27回 19:26-「ウェイクアッパー

 安眠の節歌(アッパーシリーズ)

 

第28回 23:29-「ウォームアッパー

 あたたまる節歌(アッパーシリーズ)

 

第29回 25:28-「Happy Happy Birthday*」

 誕生日の節歌

 

第40回 19:24-「ショートヘアードリーマー*」

 イメチェンの節歌

 

第41回 18:57-「花火*」

 花火大会の節歌

 

第42回 21:26-「挑戦*」

 コミケなど新しいことに挑戦する人の節歌

 

第43回 22:03-「白球*」

 甲子園、青春の節歌

 

第44回 20:45-「おふろのうた*」

 おふろの節歌

 

第45回 19:44-「食欲の秋*」

 秋の味覚の節歌

 

第46回 26:45-「あなたを夢中にさせるうた」※1stアルバムtrack1収録曲

(ヨシキさんも歌唱)

 

第47回 18:33-「Rain song」 ※1stアルバムtrack5収録曲

(ヨシキさんも歌唱)

 

- - -

 

1stアルバムのご購入はこちらから~!

ライブ楽しみましょう…!

硲道夫Pが教育実習に行ったその後

‪以前、教育実習に行ってこんなブログを書きました。

 


実習中、生徒の前で進路について話す機会があったんですが、ただ自分の成功体験を話してもつまらないだろうと思って「みなさんアイドルは好きですか?」から始まる硲道夫の話をしたことがありました。

 

「私には好きなアイドルがいます。

彼は32歳、元数学教師の新人アイドルです。

びっくりですよね。

彼は教師時代、ずっと自分の指導が生徒に伝わっていないのではないか?と悩んでいたんです。

でも、ある時文化祭にライブをしに来たアイドルに熱狂する生徒を見て

 

"生徒を導くのは教師ではなくアイドルだ!"

 

と思って即辞表を出してアイドルになってしまったんです。

ね?すごいよね。

でも、私にはずーっと疑問だったことがあって。

やっぱり教師の方が生徒と直接関わる機会も多いだろうし、アイドルが好きなのは必ずしも生徒とは限らないじゃないですか。

だから辞める必要なかったんじゃないかなって。

 

だけど最近わかったことがありました。

彼にとっては教師もアイドルも"生徒を導く"という夢のための手段だったんじゃないかって。

 

みなさんにも夢があると思います。

 

それは必ずしも職業じゃなくていいと思うんです。

お金が欲しい、毎日おいしいご飯が食べたい、大きな家に住みたい、そんなことが夢でもいいと思うんです。

だからどの大学に行くかもきっと手段のひとつ。

受験が上手くいかなくても人生は終わりじゃない。夢も終わりじゃない。

その職業に就いて何がしたいかを夢にして欲しいです。

そこが決まっていたら32歳でアイドルにだってなれると思います。

何かを始めるのに遅すぎることはないし、可能性は無限大です。」

みたいなことを話したことがあって。

 

この話がどれくらい生徒に響いたのか分からなかったですし、下を向いている子も、つまらなそうに話を聞いている子もいました。

2次元のアイドルだという話は最後に少しだけ話したくらいでした。

 

教育実習を終えて、実習は楽しかったけれど、教員にならない私にとっては「いい経験になったな」「でも就活で忙しいこの時期に行くものじゃないな」と思ってしまう自分がいました。

 

教員にならない私が実習に行った意味は果たしてあったのだろうかと、たまにぼんやり思ったりしていました。

 

 

先日、母校に顔を出しました。

生徒たちが「先生!」と私に話しかけてくれる中で、とある男子生徒が「先生!S=M聞きましたよ!」と声をかけてくれました。

「衣装とダンスを見た時ダサ!と思ったけど、歌詞がいいですね!」と、タケノコダンスをやってくれて、それが本当に、本当に、嬉しかった。‬

 

 

初めて"生徒を導く"という言葉の本当の意味が、わかった気がしました。

硲先生が見ている世界が私にも少しだけ、ほんの少しだけ、見えた気がしました。

 

硲道夫先生、あなたの選んだ道は間違ってなかった。

私に、教育実習に行った意味を与えてくれて、ありがとうございました。

とてもとても大切なことを教えてくれてありがとうございました。

担当としてあなたと出会えたことを心から誇りに思います。

これからもあなたの見ている世界の色を、私に教えてくださいね。

硲道夫Pが教育実習に行った

はるさめです。

久々に文章をまとめたい気持ちになったのでまとめます。

私は現在大学生で、理由あって教職を履修しています。

先月からこの間まで母校で教育実習してきました。

教師になるつもりはないのですが、将来に不安を抱えた大学一年生私が「教職を取っておいた方がいいのでは?」と安易に決断し、辞めるタイミングを逃したまま「面倒だけどやると決めてしまったしやるしかないな~」という気持ちのまま履修を続けていました。

夢も希望もなくてすみません。

そんな私が大学2年の冬にとあるコンテンツと出会います。

アイドルマスターSideMです。

理由あってアイドル!というやつです。

よく「新規はBeitで殴ってS.E.Mで仕留めろ!」という言葉を聞きますが、私ももれなく販促でBeitに殴られ、ファーストライブでS.E.Mに仕留められ今現在に至ります。

ファーストライブでの伊東さんのパフォーマンスと硲道夫の性格のギャップにやられてそのまま担当になりました。

硲道夫というキャラクターは元数学教師です。

彼を知れば知るほど様々な魅力に気付きどんどん虜になって言ったのですが、ひとつだけ分からないことがありました。

—硲道夫はなぜ教師を辞めたのか。

硲先生は生徒を導くためにアイドルになることを決意します。

しかし、彼の真面目で熱心で誠実な性格を知れば知るほど、教師を簡単に辞められるような人ではないのでは?と思い始めました。

32歳、教員生活もおそらく10年目くらいで、担任を持っている学級や顧問をしている部活動もあったかもしれません。

雑誌やアニメの中では硲先生は授業に試行錯誤している描写がよく出てきますが、バレンタインでは生徒にチョコレートを貰ったりしているし、きっと慕っていた生徒もいたと思います。

高校の担任は持ち上がりのことが多いですし、もしかしたら卒業まで持つことが出来なかった生徒もいたかもしれません。

教育実習に行ってさらに思いました。

授業には正解がない。

どれだけ準備してどれだけ練習しても、もっと出来たなと、もっとやれたなと思うことがたくさんあります。

きっと教員ってその繰り返しなんだろうなとも思うんですけど、硲先生にはそれを途中で放り投げることが出来たんだろうかと。

でも、実習を終えて何となく思うことがあります。

私は今まで夢を語る時、「○○になりたい」と話していました。

「○○になること」が夢だと。

教師では自分のやりたいことが出来ないだろうと、だから教師という職業を自分の将来の選択肢から外していました。

でも、実習を経験して、その職業に強くこだわらなくても、例え教師になったとしても自分のやりたいことって形は違うかもしれないけど実現できるかもしれないと気付きました。

硲先生にとって教師になる、教師として働くというのは目的ではなく、「生徒を導くため」という目的を達成するための手段のひとつだったのかもしれません。

Jupiterのライブを文化祭で見る前の硲先生にとっては、"教師として生徒を導く"ことが最適解だったけれど、それに行き詰まっていた時にライブを見て"アイドルとして生徒を導く"という別の解を発見した、投げ出したとかそういうことではなく、アプローチを変えたというただそれだけのことなのかもしれないと。

結局、「○○になりたい」ではなく、「○○になって何がしたいのか」を考えなければならないんだなと。

例え自分が最適だと思っていた道が選べなかったとしても、目的が、その先にあるものがブレなければ道はひとつなのかもしれないと思いました。

今まで私は硲先生の人生は教師という長い道があって、その途中でアイドルという全く違う道を見つけたんだと思っていました。

でも、きっとそうじゃなくて。

彼には、生徒たちを導きたいというゴールだけが果てしなく遠くに見えていて、どんなルートで進もうかどうやって進もうか考えながら自分で道を切り開きながらゴールを目指している、そんな感じがしました。

そんな硲先生が作ったユニットだからこそ、それすらも楽しんで、人生何歳からでも遅くない、可能性は無限大なんだと声を大にして言えるのかもしれない。

そんなアイドルに出会えたことがこの上なく幸せです。

これは硲先生に出会って、S.E.Mというユニットに出会って、教育実習に行ったからこそ分かったことだなと思います。

硲道夫先生。

生まれてきてくれて、教師になってくれて、そしてアイドルになってくれてありがとう。